2008/04/20 Sun ジャガーXF（その２）

Jaguar XF、内装編です。
外装はイマイチ独創性を感じなかったXFですが、内装はどうでしょう？
モダンです。
やはり外装に合わせてか、今までのイメージとは全く異なるモダンな内装になっています。今回一番のニュース（？）である、J型シフトゲートの廃止によってこれだけ見てもジャガーという感じはしません。ただ言えるのは、安物のシンプルモダン系家具とは違ってクオリティや質感は高いというところで、ジャガーに対する固定観念がなければこれもいいかなと思えます。自分も実際にみてジャガーの新しい試みにやられました。ええ、良かったです。
XFの目玉、電子ダイヤルシフター
いろんなものがバイワイヤー化される今日、シフトレバーも電気的スイッチで十分ということなんでしょうが、ここまでラディカルなのはこれが初めてではないでしょうか？「カッコいい！！」と思ったのは、エンジンを掛けるとこのダイヤルが電動でポップアップし、切るとまた電動で戻っていく芸の細かさです。まあ、ある意味演出ですが、それだけでかなりの高級感を出してます。
次にビックリしたのが・・・
ふさがっているエアコン吹出し口
なんと、これも電動となっておりエアコンを入れると自動で開き、エンジンを切るとまた閉まります。この機能に意味があるかどうかは別として、これも「カッコいい」です。こういう芸があるかないかでクルマに対する満足度ってかなり変わってくると思います。
さて、スタイリッシュな4ドアですが、リアシートはどうでしょう？
予想外に広い
実際に１８０ｃｍ近い自分が座っても天井に頭はつきません。こんな見た目なのにC6のリアシートより広いです。ただ、やはりドアの開口は低いので乗り込む際には頭をぶつけないように気をつける必要がありますが・・・
最後に一つ、「？？？」だった部分。
ダッシュボードの下にたれてる札
これ、キーについてる札です。このクルマ、なぜかこんな妙な部分にキーを刺すようになってます。このクルマ、（実際にはキーを刺す必要がない）スマートキーなのか聞くの忘れたんですが、それにしても妙な部分につけたもんです。

結論：写真からはあまり期待してませんでしたが、実物を見ると結構良さそう。でも値段を考えると、自分ならC6買うかな・・・（いえ、買えませんって）

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