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シトロエンC4クーペにタイカブこと ホンダWave125Rが加わりました。
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週末のイベントの時に、せっかくだったのでJaguar XFの試乗をしてきました。
4599d017.jpg試乗したのは3リッターモデル
ジャガーの店長さん曰く、もの凄くしっかりしていて速度感がないから気がついたら飛ばしてる、とのことでしたが、実際に自分で乗ってみて納得しました。

エンジンのスタートはブレーキを踏みながら、例のボタンを長押しします。エンジンがかかるとエアコンのベントが開いてシフトセレクタが上がってくるので、ダイヤルを回してDにセット。電動サイドブレーキは連動しているようです。スタートの瞬間からシトロエンとは全く違うソリッドな感触を感じます。オートマチックの動作もC6とは違って洗練されており、出来の良い国産車みたいです。3リッターモデルでもエンジンは静かですが、無音ではなくスポーツサルーンらしい「フォーン」という感じの音がちゃんと聞こえます。それよりも驚いたのは走行音で、雨の中の試乗でしたが路面や雨の音が全く気にならないほど静かです。

乗り心地はジャガーのイメージとは違ってソフトな感じはなく、大きなタイヤのせいかそれなりに路面の細かいデコボコを拾いますがバタバタした感じは皆無で不快ではありません。最近後席に乗ったゼロ・クラウンも同じような感じだったと思います。
ちょっと曲がりくねった自動車専用バイパスに入ると、本領を発揮します。ほんとに安定していて速度感がありません。以前のトルネオだと60キロで曲がるとそれなりに緊張するような所でも80キロで何事もなく曲がっていきます。(というか、本人は60キロくらいで走ってると思っていた)普通に運転していても楽しいクルマなんですが、飛ばせば飛ばすほど楽しそうというのがちょっとアブナイかも・・・・・

ちなみに3リッターのエンジンですが、さすがに車体が重いので特にパワフルというわけでもなく、ごくごく普通に走ります。踏み込めばそれなりに加速するので個人的にはこれで全く不満はありませんでした。ちなみに、パドルシフトは操作後一定時間マニュアルになるタイプでした。6速オートマの出来がいいので、正直使う必要性は感じませんでしたが・・・

内装については、ステアリングのソフトな革が印象に残りました。なんというか、COACHの革で作ったようなソフトなステアリングでした。シートの革も(当たり前ですが)自分のC4より質が良くサポートもしっかりしているのですが、サイズ、特に幅が少々小さく感じました。ただ、座面の長さはあるのでサイズ不足ではなくスポーツセダンのシートとしてタイトに作っているのでしょう。あとは、自分がシトロエンのかなりゆったりしたシートに慣れてしまったせいでタイトに感じたのかもしれません。

ちなみにこの後もう1回C6に試乗しましたが、もうなんというか全体的にユルユルでジャガーとは全く別のベクトルを持ったクルマでした。最近の良くできたクルマに飽きてきた身には、やはりこの独特のユルさがいいみたいです。

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