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シトロエンC4クーペにタイカブこと ホンダWave125Rが加わりました。
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今回最後のレンタカーはいきなりランクが落ちてシボレー・コバルトです。
SN380141.JPGいかにも安物な外観
サイズはカローラですが、作りはもう1ランク下という印象を受けるクルマです。おそらく値段的にもシビッククラスとぶつかるのではないでしょうか?(最近のアメリカ市場にはあまり詳しくないので推測ですが・・・)
SN380142.JPG中途半端に日本車を真似たような・・・
ポンティアックの後だったので、乗って最初の印象は「オンボロ」でした。いえ、まだ1万キロそこそこの新車ですが・・・まず、ステアリングやブレーキがかつてのアメ車のようにフニャフニャ。そのくせアクセルを踏み込んでも昔のアメ車の豪快な加速の陰もありません。足回りもフニャフニャで、小さいクルマのくせにボヨーンとした乗り心地。(これは個人的には好きだけど・・・)
街中を走る分にはなんとも節度がなくつまらないクルマなんですが、面白いのは高速走行。不思議なことに100キロも出るとステアリングはビシっとして足回りも車体をフラットに保ちます。なんとも不思議ですが、高速走行に関して言えばこっちの方がMazda 3よりもしっかりしていて乗りやすいです。また、高速出口のようにある程度の速度が出ているコーナーではこれまた不思議とビシっと曲がり、まったく不安感がありません。
安物ながらアメリカのハイウェイ文化を再認識させられたクルマでした。

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あんまり長時間乗れなかったPontiac G6ですが、印象はなかなか良かったです。走行性能もさることながら、内装の仕上げもどちらかというとタイトな感じであまりアメリカっぽくありませんでした。
SN380137.JPG見た目よりもドライバーに近いセンターコンソール
イルミネーションは赤で統一され、メーターもエンジンをかけると針が一度振り切る「芸」を披露するなど、悪く言えばいろんなクルマをパクってるんですが、それでもちゃんとアメ車の雰囲気が残ってるのは大した物です。
SN380138.JPGアメ車らしからぬハイテク(っぽい)装備
特筆すべきは内装の質感で、ヘタすれば最近の日本の同クラス(カムリとかアコードくらい?)よりもいいんじゃないかとさせ思えました。もちろん、アメ車らしい仕上げの雑な部分はありますが、見ても触っても明らかな「安物」部分というのはあまり見えませんでした。もちろん、(まだ2万キロ程度で比較的新しいとは言え)内装からガタピシ低級音もありません。こういうクルマに乗ると、最近の日本車がいかに魅力がないかを実感してしまいます・・・

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海外レンタカーシリーズ、今回はポンティアックG6です。
SN380140.JPG典型的なアメ車
日本では知名度すらなくなってしまったポンティアックですが、以前はナイトライダーで採用されたトランザムなどでそれなりに有名でした。基本的にGMの若者向けブランドと言った感じでしょうか。
SN380139.JPGあまり日本ウケしなそうな外観
まず第1印象・・・いやあ、アメ車も進歩したもんです。以前のふにゃふにゃ感がなくなり、適度な重さとしっかり感があります。ステアリングも重くなり、ブレーキもしっかり効くようになりました。走り始めはもの凄く重さを感じますが、踏み込めば豪快な加速を見せてくれます。ただまあ、しばらく乗っていると、ステアリングに伝わる微振動とかシフトショックの大きさに気がつくようになり、まあ10年くらい前の日本車みたいだなぁ、と・・・
ただ個人的には最近のよくできすぎたクルマよりもこれくらいの出来の方が逆に面白いです。

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Mazda 3ことアクセラ第2弾、内装編です。
走行性能については文句ないアクセラですが、車内の静粛性もなかなかのものでした。2.3リッターのトルクのおかげでエンジン回転数があまり上がらないのが好印象に繋がっているようです。ただし、回した時に出る音も決して悪くはなくなかなかスポーティでした。
SN380135.JPGなかなか高級感のある4気筒エンジン
ATの出来もなかなか良く、最初乗ったときはCVTと勘違いしたほどシフトショックを感じませんでした。まあ、シフトショック過大なセンソに慣れてしまったせいかもしれませんが・・・
内装については、単純に左ハンドルになっただけで特にどうこういうことはありませんでした。ただまあ、最近の日本車の例に漏れず素材などの仕上げが安っぽい・・・プルリエルも十分安っぽいですが、3は安い素材をごまかそうと妙な加工をしているのでさらに安っぽく見えたのかもしれません。もっとも、200万以下のクルマなので文句を言う筋合いもありませんが・・・
SN380133.JPGナイトライダーのようなLEDバーは面白かった
内装デザインそのものは、まあ派手ではありますがこれはこれで面白いと思います。しかし、さすが日本車、こんなデザインでもちゃんと操作性が考慮されていて全てのスイッチにちゃんと手が届きます。(かがまないと手が届かないプルリエルのパワーウィンドウとは大違い)ただ、あまりに出来が良くステアリングリモコンの必要性が理解できませんでしたが・・・
SN380132.JPGメーターももう少し遊びが欲しかった

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しばらく出張で海外に出てました。定番(?)の海外レンタカーシリーズ第2弾です。
まずはMazda 3ことアクセラです。
SN380136.JPG外観はほぼ同じ。

SN380134.JPGMazda 3エンブレム。

今回出てきたのは2.3リッターの4AT仕様でした。アクセラに乗るのは初めてでしたが、以前の6ことアテンザ同様に走り始めの印象は悪くありませんでした。まず驚いたのは2.3リッターのトルク。ギア比が高めに設定されているので4速100キロでもエンジンは2500回転そこそこでアメ車のようにゆるゆると走ります。アクセルが重めでギア比も高いので50キロくらいからの加速は妙に遅く感じますが、ちゃんと踏み込めばなかなかの加速を見せてくれました。
ブレーキの効きも悪くはありませんが、いまいち容量不足を感じるもので、例えば下り坂などではプルリエルほどの容量を感じませんでした。
ハンドリングは素直で、Mazda 6同様にひらひらと曲がりますが、高速の直進安定性がかなり改善されていると感じました。こういうと6の安定性が悪いようですが、実際には轍に対する反応の違いだと思います。6では轍にえらく強いのでクルマがひたすら直進しようとするのにたいし、3ではそこそこ轍に乗ってくれるので結果道なりにクルマを走らせやすいことから安定性が良いという錯覚を受けるのだと思います。

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