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シトロエンC4クーペにタイカブこと ホンダWave125Rが加わりました。
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博物館の新館へ入ると、なぜか入り口にWiLL Viが飾ってあります。これ、開発主査の方が自分のクルマを寄贈したそうです。しかもまだばっちり車検残ってるし。
IMGP5190.JPGピカピカに磨かれてました。
さて、参加登録が終わると会議室ではプレゼンが始まりました。参加者の自己紹介や関係者による開発秘話などなかなか興味深い内容です。
IMGP5221.JPGちゃんと資料まで作られてます
聞いてて面白かったのはやはり開発秘話です。このクルマって、WiLLプロジェクトが発足してから急遽作られてものだと思ってたのですが、実際にはその数年前にトヨタが将来の自動車マーケットに危機感を感じてこっそりと進められていたんだそうです。それが後のバーチャルベンチャーカンパニーで採用され製品化されたわけですが、デザイン初期のスケッチなどを見ると特に内装はほとんどそのまま出ているなど、全てにおいてデザインが優先されていたということがよく分かりました。



WiLL Viってよくシトロエン2CVに似てると言われますが、ボンネットはともかくクリフカットが強調されたシルエットはどちらかというとAMI6やマツダ・キャロルに近いと思ってました。で、開発当時の資料ファイルをパラパラしてると・・・あら、参考資料として両方とも写真が入ってるではありませんか・・・やっぱり影響受けてたんですね。
IMGP5232.JPG特製カレー
お昼ご飯はトヨタ博物館の特製カレーです。よーく見るとただのカレーではありません。なんと、ご飯をWiLL Viのシルエットで盛りつけるための金型まで作られていました!これも開発の方がこの日のために作成して来たスペシャル品です。本当にこのクルマが好きなんだなぁ、と心から感心してしまいました。ちなみにこれ以外にもこの日のために作られたスペシャルWiLL Viグッズが多数登場。すでに販売終了して何年というクルマにここまでしてくれるトヨタにちょっと感動しました。

続く
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