シトロエンC4クーペにタイカブこと
ホンダWave125Rが加わりました。
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久しぶりにツインリンクもてぎのASTPへ行ってきました。いかにもホンダらしいダイナミックな安全運転トレーニングで、滑りやすい路面状況でのコントロールや、スピンからのリカバリー、コースによってはサーキットの体験走行もできちゃいます。これまで数回行ったことはあったのですが、今まではレンタカーのシビックだったのに対し今回は初めてC4持ち込みで参加しました。
まずはスリッパリー・コーナーリングという極端に滑りやすい路面でいかに限界付近で走るかというトレーニングです。非常に滑りやすいので20キロも出すと確実にコースアウトします。C4も例外ではなく、シビックと同じくらいかそれ以上滑りました・・・
次は飛び出し対応の急制動です。40キロからの急ブレーキなんですが、さすがヨーロッパ車のC4(タイヤはダンロップだけど)、シビックよりも確実に止まります。シビックの時は結構ABSが入って制動距離が伸びましたが、C4ではほとんど入らず7メートルで綺麗に止まります。
最後のトレーニングはスキッドリカバリーです。路面に埋め込まれた機械によって走行中のクルマを強制的にスピンさせ、そこからABSを使いつつリカバリーするというトレーニングの中でも一番楽しいものです。楽しいのですが、同時にかなり難しくもありシビックではリカバリー成功率は半分程度で残りは綺麗にスピンしていました。FRのスポーツカーなどはコントロールがかなりシビアになり、初心者ではまずリカバリー不可能です。当日もRX-7(FD)とS2000が参加していましたが、ほぼ毎回キレイに回っておりました。
さて、そんな中でのC4ですが、驚きました。まず、機械に押し出されてもリアのスタビリティが驚異的に高くほとんど回りません。ブレーキさえ踏めばたとえカウンターステアが遅れてもスピンすることなくコントロールできてしまいます。実際、今回のC4では一度もスピンすることがありませんでした。恐るべし、シトロエン。4WDのレガシィだってたまに回っちゃうのに。ちなみにFRのベンツワゴンも意外にもクルクルと回ってました。驚異的なスタビリティを持つシトロエンですが、さすがにオーバースピードになるとコントロールが間に合わなくなり、スピンこそしませんが障害物を避けるのは困難でした。過信は禁物ですね。
そして今回の特典、サーキット体験走行です。「ゆっくり行きましょう~」なんて言ってたのに結構なペースで先導車は進んでいきます・・・コーナーの立ち上がりは全開、ストレートでは140キロまでしっかり出してくれました。そんな体験走行で感じた事は・・・C4、下のトルクありません。3000RPMまで落ちると極端に加速が悪くなりシビックにもついていけませんでした。さすがに5000RPMまで回せばパワーも出てきて追いつくのですが、速く走るためには常に適切なギアで高回転を保ってやらないといけないようです。
乗り始めて5年、C4の性能を再発見できた貴重な体験でした。
スキッドリカバリー:インストラクターのデモ走行(リカバリー操作なし)
まずはスリッパリー・コーナーリングという極端に滑りやすい路面でいかに限界付近で走るかというトレーニングです。非常に滑りやすいので20キロも出すと確実にコースアウトします。C4も例外ではなく、シビックと同じくらいかそれ以上滑りました・・・
次は飛び出し対応の急制動です。40キロからの急ブレーキなんですが、さすがヨーロッパ車のC4(タイヤはダンロップだけど)、シビックよりも確実に止まります。シビックの時は結構ABSが入って制動距離が伸びましたが、C4ではほとんど入らず7メートルで綺麗に止まります。
最後のトレーニングはスキッドリカバリーです。路面に埋め込まれた機械によって走行中のクルマを強制的にスピンさせ、そこからABSを使いつつリカバリーするというトレーニングの中でも一番楽しいものです。楽しいのですが、同時にかなり難しくもありシビックではリカバリー成功率は半分程度で残りは綺麗にスピンしていました。FRのスポーツカーなどはコントロールがかなりシビアになり、初心者ではまずリカバリー不可能です。当日もRX-7(FD)とS2000が参加していましたが、ほぼ毎回キレイに回っておりました。
さて、そんな中でのC4ですが、驚きました。まず、機械に押し出されてもリアのスタビリティが驚異的に高くほとんど回りません。ブレーキさえ踏めばたとえカウンターステアが遅れてもスピンすることなくコントロールできてしまいます。実際、今回のC4では一度もスピンすることがありませんでした。恐るべし、シトロエン。4WDのレガシィだってたまに回っちゃうのに。ちなみにFRのベンツワゴンも意外にもクルクルと回ってました。驚異的なスタビリティを持つシトロエンですが、さすがにオーバースピードになるとコントロールが間に合わなくなり、スピンこそしませんが障害物を避けるのは困難でした。過信は禁物ですね。
そして今回の特典、サーキット体験走行です。「ゆっくり行きましょう~」なんて言ってたのに結構なペースで先導車は進んでいきます・・・コーナーの立ち上がりは全開、ストレートでは140キロまでしっかり出してくれました。そんな体験走行で感じた事は・・・C4、下のトルクありません。3000RPMまで落ちると極端に加速が悪くなりシビックにもついていけませんでした。さすがに5000RPMまで回せばパワーも出てきて追いつくのですが、速く走るためには常に適切なギアで高回転を保ってやらないといけないようです。
乗り始めて5年、C4の性能を再発見できた貴重な体験でした。
スキッドリカバリー:インストラクターのデモ走行(リカバリー操作なし)
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