2010/04/11 Sun Buffalo フォトフレーム (2)

さて、設定をするためにメニューを開きます。
マニュアル見なくてもわかりやすいメニュー
ネットワーク設定からワイヤレスルーターの情報を（SSID隠してるので）手動入力して保存すると・・・あれ？繋がらない。今度は検索してみると、SSIDが出てくるのでそれを選択するとまたパスフレーズを聞いてきます。入力して保存すると・・・やっぱり繋がりません。

うーん、もしやまたWPAの不具合かと思いルーターの暗号化をWEPに落として再挑戦しますが、やっぱりダメです。なぜ？と思いつつ暗号化を完全に切ると繋がりました。どうもソフトのバグで暗号化のパスフレーズを記憶できないようです。このレベルの製品を平然と出荷しているバッファローも地に落ちたものだと呆れつつネットを検索すると・・・・う。みんな返品してるじゃん・・・どおりでアウトレット商品がたくさんあるわけだ・・・

この時点でセットアップ開始から1時間、頭の中では返品フラッグが立っていますがそんな時に新情報を発見。どうやらファームウェアのバージョンを2.04bに落として暗号化なしで繋がるとその後パスフレーズが記憶できるようになるとか。
なんだそりゃ、と思いつつもファームウェアのバージョンを落としルーターの暗号化を切って接続。その直後にルーターのWPA2を復活させます。すると・・・例のパスフレーズ入力画面が再登場し、入力。なんと今度は繋がるではありませんか！おそらくワイヤレスのプロファイル作成ルーチンの実装が大馬鹿で、一度接続しないとプロファイルが作成できないようです。この後バージョン2.06に戻しましたが（少なくともワイヤレスは）問題なく動き続いています。おそらくバージョンをわざわざ落とさなくてもこの方法で接続はできるんじゃないかと思われます。
これ以外にピカサにアクセスできます（ただし一般公開アルバムのみ）
さて、バッファローがろくに検証もされていない粗悪製品を平然と出荷していることがわかったところでその他の設定を行うと、無事に動き始めました！が、さすが粗悪製品、気がつくとスライドショーが止まっています。一応フリーズはしていないので再スタートさせればいいのですが、ちょっと不安定な感じです。まあ、もう少し様子を見ることにします。

その他の不満点をまとめると：
・タイマー設定すると復帰時にオンラインアルバムに戻ってくれない
・Windows LiveのFrameItサービスがまだベータ（潰されないか心配）
と、いったところでしょうか。

逆に満足な点はやはりネットワークです。ネット側からいろいろと設定ができるというのは新鮮で便利だと思います。これでソフトをもっとしっかり作りこんでくれればおすすめ度満点の製品だったのですが・・・残念。