さて、走行17万キロのボルボV40、走らせてみるとどうでしょう?
ワゴンボディ
特に味気のないエンジン音はまさにボルボ。まあ、シトロエンも似たようなもんですが・・・そろそろとアクセルを踏むと・・・お、重い・・・というか進まない・・・いかにもボルボらしくハイギヤードなミッションで、かなりしっかり踏み込まないと軽にも置いて行かれる加速です。提携しても走りはボルボのまんま。立派なもんです。
走行距離の割にはしっかりしており、低速では足回りがバタバタするものの、高速走行ではフラットな乗り心地でなかなか快適でした。
昔のボルボと言えば、内装も無骨で高級感とは無縁でした。が、850あたりからかなり立派になりそれがまた人気となったため一時期はやたらとウッドパネルを貼ってたような気がします。
その流れを組むインパネ
このV40に乗って思ったのは、こんな古いクルマでもちゃんとボルボらしさがあって日常には大して不便もないなぁということです。
この辺りのスイッチはいろいろ壊れてましたが・・・
格安で中古を勝手ちょっとお金をかけてメンテナンスしてやれば、まだ数年は楽しめそうな気がします。まあ、輸入車なので色々と手間はかかるとは思いますが・・・そういう楽しみ方もありだなと思わされた一台でした。
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