2010/06/14 Mon Roland KC-110

今年から始めた中年（がリーダーの）バンド。つい先日内輪サークルで発表会をしました。内輪と言ってもリーダーの繋がりでバンドメンバーからすれば誰一人知らなかったわけですが。なんだかんだで勢いがついて、今度は屋外発表会を行うことになりました。が、ここで困るのが電源です。ステージに確保されてない可能性が高いので急遽バッテリー駆動のスピーカーを買うことにしました。自分の担当はベースギターですが、買ったのは・・・
ローランドKC-110
ステレオのキーボードアンプです。もちろん、これ単体でベースを繋げたってマトモに鳴りません。それについてはまた後日。
このキーボードアンプですが、なかなかの優れもので電源接続時は15W+15W、単３電池８本でも10W+10Wも出ます。高い高効率なアンプを使っているんでしょうね。また作りもしっかりしており、普通に音楽を再生しても音割れすることなくしっかりと鳴ってくれます。重さ６キロのコンパクトサイズとしては良く出来ていると思います。

入力端子
キーボードアンプながら、入力端子も充実しており入力は３系統＋AUXとなっています。AUXの扱いがイマイチよくわかりませんが、Ch1~3は音量調整ノブがついておりアンプでミックスできます。キーボード用なのでスピーカーはフルレンジとなっているため、エレキドラムを繋げてもそれなりに鳴ってくれそうです。
コントロール部
また、リバーブとコーラスだけの簡易エフェクターもついているので音に広がりを持たせることもできます。試した範囲では効きはよくわかりませんでしたが・・・（ソース側でエフェクトかけてるのでそもそもアンプのエフェクターは使う予定もありません）

正直、このサイズのアンプとしては高いと思いますが、やはりバッテリー駆動のメリットは大きいです。場所によっては（所詮素人がやるような場所なので）電源に問題があってノイズが出まくるような場合もあるし、電池駆動なら演奏OKみたいなところもあります。ま、外で演奏しないなら全くいらない機能ではありますが・・・