2010/07/23 Fri BOSS BR-8 スイッチ不良の修理（１）

しばらく前に中古で購入したBOSS（ローランド）のマルチトラックレコーダーBR-8、最近特定のボタンが反応しない不具合が出るようになりました。まあ、古い機械だし、使わなくてもどうにかなるボタンだったのでしばらく放っていたのですが、もう１台のMTR BR-532でも同様の不具合が出始めたので一緒に修理することにしました。まあ、修理すると言ってもスイッチを付け直すみたいな根本的な対策ではなく接点復活剤を吹くだけですが・・・

ちなみに、この手の機材は表のボタンの隙間から吹いても肝心のスイッチには全く復活剤が入っていかないので一度分解する必要があります。（ここまでやるならスイッチを交換するのもそう手間ではないのですが、所詮中古・ジャンク品で買ったものに余計な金かけたくないし。）

まずはダイヤル・ノブ類を外します。
引っ張るだけで取れました。

本体背面と裏面の全てのネジを取り外して裏蓋を外すと・・・
メインボードとZIPドライブ登場

ちなみにこのZIPドライブ、普通にパラレル仕様なので確かに簡単に250MBに換装できるわけだ・・・

電源とパラレルケーブルを外して・・・
ZIPドライブを外します

メインボードにつながってるケーブル各種を外し、
メインボードも外します

ちなみにBR-8はメインボードとスイッチボードがわかれた2階構造になっており、肝心のスイッチに到達するには全分解する必要があります。

（つづく）