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シトロエンC4クーペにタイカブこと ホンダWave125Rが加わりました。
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実は昨日シトロエンに行ったついでに一緒だった友人が新しいスカイラインを見たいということだったので近所の日産ディーラーに寄ってきました。神経質、と言われればそれまでなのですが、ちょっと気になった事がありました。

(ディーラーに到着)
受付嬢が駐車場へ案内・お出迎え。
自分:(日産も態度良くなったのね)
その後、店長なる人物が現れ、開口一番、
店長:今営業が皆忙しいんです。
自分:(ふーん)スカイラインの展示車はこれだけですか?
店長:そうです。結構売れてますよ。
自分:(へぇ)そうなんですかぁ。
店長:ああ、でもこれ、450万はしますから。
自分:(何、お前には無理と言ってる?)これって2500ですよね?3500ってどれくらいなんですか?
店長:プラス50万ってことですかね。2500でもそんなに見劣りしませんよ。
中略(装備について会話。モニターはついてるけどナビは別売りとか、どうでも良い話)
自分:ところで、クーペっていつ出るんですか?
店長:9月頃と言われてます。そういうのは雑誌の方が早いんでそっちを見たほうが・・・
自分:(全く情報がないわけないだろうが・・・)そうなんですか。じゃあそれまで何もわからないんですね。
店長:そうですね。発表後にまた来てください。
自分:(へぇ、カタログ送ります、もないのかい)そうします。
で、プルリエルに乗り込む。

文章で見るとそうでもない気がしますが、実際に話している態度が明らかに見下されてて気分が悪くなりました。シトロエンのスタッフの態度が非常に良いのは今回C4を検討している理由の一つなんですが、普段トルネオを整備に出してるホンダ・ディーラーでだってこんな見下した態度を取られたことはありません。(トルネオは認定とはいえ中古だったんですけどね)
一時期本気でスカイライン・クーペを検討していたのですが、この1件で今後日産に乗ることはないな、と思いました。何を買おうか迷っている人がこんな態度で迎えられたら誰でも即刻検討から外すでしょう。
ちなみに、自分の両親は根っからの日産党ですが、昔からディーラーの態度が悪いと文句を言っていました。数年前にエクストレイルを買った時にゴーン改革のせいか、突然態度が良くなったとかで感動してたのですが、また元に戻りつつあるのではないでしょうか?

日産さん、クルマが売れないのをゴーンさんのせいにする前に、まずは販売店の再教育でもしたらどうですか?
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c4piccaso.jpgC4クーペのオプションについてちょっと聞きたかったのでディーラーへ行ったついでにC4 Picassoの試乗をしてきました。値段だけ見ればC4 VTS(のオプション付)とほぼ同じなんですが、うちのマンションの駐車場に入らないので残念ながら今回の購入比較対象にまではなっていません・・・
まず室内ですが、新しいだけあってC4よりも確実に質感があがっています。デザインも洒落てて、運転席に座っていると非常にパーソナルが感じで一般的な「ミニバン」の運転席とはかなり違った雰囲気を持っています。実は今まで木目パネル大好きだったんですが、こういうデザインを見ると偽物の木目調パネルが安っぽく見えてくるから不思議です。(以前乗ってたレジェンドクーペの本木目は良かった)椅子の出来もなかなか良く、見た目はスポーツシートですがふんわりとサポートしてくれます。長距離運転でもかなり楽そう。
さて、今回の試乗車は是非ともプルリエルのセンソドライブと比較をしたかった6速ミッション仕様でした。プルリエルのつもりでおそるおそるスタートしてみると・・・まるで普通のオートマのように発進するではないですか!!さすがにギアチェンジ時のシフトショックはありますが、それでもセンソとは全く比較にならないほどスムーズ。はっきり言ってセンソはAT限定免許に間違っても勧められませんが、これならちょっと慣れは必要かもしれませんが全然普通に乗れそうです。微低速時の挙動も普通のオートマのようで、プルリエルのようにシフトインジケーター&スピードメーターとにらめっこしなくてもごく普通に走れました。この6速ミッションの出来の良さにまたグラっと来るものがあったのですが、「駐車場に入らない」と自分に言い聞かせクルマを降りました。
ちなみに動力性能について、3名乗車でちょっとした上り坂を走ったところ全く問題を感じませんでした。さすがにフル乗車ではきついでしょうが・・・全く期待していなかった曲がりについては、やはり腰高なので車体がステアリングに瞬時に反応とまではいきませんでしたが、(ほんのちょこっと)ペースを上げてコーナーに入っても全く怖さを感じず安定して抜けることができました。ちなみに、以前仕事でよくエルグランド(旧・現行含む)に乗っていましたが正直足回りがフラフラで首都高を走るのは苦痛でした。(その点最近レンタカーで借りたVOXYは普通に走れて良かった)
話がそれましたが、結論としてPicassoは良かったです。未知の信頼性やリセールバリューを無視すれば、このクルマはかなり売れる可能性を持っているんではないでしょうか。
C4の試乗について、走行性能についてあまり書きませんでした。なぜかというと、プルリエルに乗り始めてしばらくは「ごくフツーのクルマ」という印象しかなかったのが、数ヶ月たって大きく変わったのでC4についても最初の印象はそれほど重要ではないと思ったからです。(もっとも、試乗の時点でかなり好印象でしたが)
で、プルリエルですが先に書いたように乗り始めの印象は希薄でオープンカーの割には車体のよじれが少ないなぁ、程度でした。(椅子の出来が国産車とは比較にならないというのはすぐにわかりましたが)それがある時を境に大きく変わることになったのです。
willvi.jpg 乗り始めてから数ヶ月、通勤にプルリエルを使った時(普段はホンダ・トルネオ)にある発見をしました。工事中でグ左右に切り返すの迂回路に入ったところ、トルネオではよっこらしょと曲がる道がプルリエルだとスルリと抜けてしまったのです。??と思い、ステアリングをキュッと切ってみてプルリエルの回頭性の良さに初めて気がつきました。最近の日本車に多いんですが、現代のクルマはステアリングを切って、車体がロールを始めて踏ん張りながら回るので、一瞬の遅れがあります。(今まで乗ったことのあるクルマでマツダ・アテンザだけは遅れがない素早い回頭性を持っていたけど、直進時のステアリングがシビア過ぎて疲れた。)プルリエルは、こんなお遊びクルマながらも実は結構な走行性能を持っているんじゃないか、と気がついたわけです。
こうなると、見方も変わりプルリエルの挙動をもっとよく観察するようになりました。そうして気づいたのは、トレースの良さ。トルネオ(SiR-Tだからそんなにひどいわけじゃないけども)だとコーナーで思った進路を維持しようとすると途中でかなり細かい修正舵をあてていたのですが、プルリエルはステアリング切り角ほとんど固定で進路を維持できます。おそらくプルリエルに乗って疲れないのはこういった面の影響も大きいのでしょう。
もう一つ気がついたのは、ソフトながらもしっかりとした足回り。Will Vi並にソフトながらも、おそらくダンパーが
いいのでしょうか、バタバタせず安定しています。
こんな感じで、欧州車の良さにようやく気がつき、C4への興味も高まる今日この頃(実際はここ数ヶ月)でした。

写真はカミさんのWill Viバニラトップ限定車。2CVをパクったと言われるこのクルマからすでにシトロエンへの道が始まっていた!?
(下からの続き)
interior1.jpgあるうちに、と2日間もかけて試乗をしたC4クーペVTSですが、実際に見て運転して発見したことを他にいくつか。
まず車内ですが、自分のホンダ・トルネオと幅なんてほとんど変わらないはずなのに幅方向に広く感じ、助手席の人とくっついている感じがしません。さすがに以前乗っていたレジェンド・クーペほど広大(あっちは高さがないけど)ではありませんが、こういうパーソナルな感じは好きです。また、リヤシートについては乗るのはかなり大変でしたが入ってしまえばそれこそサルーンと同等の居住空間が確保されていました。
また、トランクルームについては正直かなり狭いなぁ、と思いました。個人的に海外に出る事が多く、成田までクルマで行くのでスーツケースが入るラゲッジスペースは最低条件なのですが、C4クーペは後席を倒すことでなんとかクリア、という感じです。サブウーファーもかなり小型なものしか入らないな、こりゅ・・・
装備についてもまず感じたのは安ぽっさがないということ。フロント両パワーウィンドウも全自動だし(ラバー塗装されてるスイッチの質感も良い)リモコン連動電動格納ミラーなんて当たり前のようについてるし、オートエアコンの温度調整ダイヤルの青部分が(たぶん)青色LEDで光るようになってる。ダッシュボードの質感など一部多少の安っぽさを感じさせる部分もあるが、やたら共用部品で溢れたバブル以降の日本車に比べるとこちらの方が上質に感じた。(デザインもうまいんでしょうね)
ちなみに写真はたまたまショールームにあった2.0エクスクルーシブの布シート内装です。その昔、ホンダのアコード・クーペにあった2トーン内装を見てから憧れていたのですが、未だにこの色のクルマを所有できたことがありません・・・
さて、ここまで来るともう「欲しい」モードなのですが、ネックは値段。内容からすればシトロエンはまだまだ格安とまえ思えるようになりましたが、やはり絶対値はかなり高いので悩みます。ユーロ高で値上げするまでにはなんとか予算の目処をつけたいな、と思うのでした・・・
c4testdrive.jpg2007年5月XX日。
C4クーペVTSの広報車が到着したとのことで早速試乗に向かいました。しかも土日連続で。用意されていたのはルージュルシフェールの黒皮、標準ルーフ仕様。初めて実車で見る色ですが、深みがありなかなかいい色です。ちなみに隣に並んでいたC3も同じ色のはずなんですが、なんか違うような・・・工場の違いなんでしょうか?
しかしこの日は珍しくディーラーが混んでます。試乗会(?)に先だって新聞広告を出したそうなのですが、わざわざ5MTのクーペなんて乗りに来る人が他にもいたんですね・・・さすがシトロエン
さて、乗ってみての感想。実はこの数週間前に1.6のサルーンも試乗しており大体の感じはつかんでいましたが、やっぱり2.0の5MTだと違います。まず1.6に比べ当たり前ですがトルクが太く、加速も良いです。1.6でもATのシフトアップが遅いので、平坦な道での加速はほとんど体感差がありませんが、上りでは確実に違いを感じます。ただ、1つ気になったのはクラッチミート時の挙動。トルクが細いのか半クラの幅が狭いのか、1,500RPMくらいでミートしないと弱くですがジャダーが出ます・・・こんなもんなのか、試乗車個体の問題なのかはわかりませんが、多少の慣れは必要かもしれません。
さて、走り始めてまず感じたのが今回のタイトル・原点回帰です。意味不明ですが、その昔トヨタ・セリカに乗っており、C4の感覚がまさにそれにそっくりだったのです。ちなみに自分が乗っていたのは普通のFFモデルでしたが、当時友人がGT-Fourに乗っていてよく運転しました。C4はどちらかというとGT-Fourに似ています。まず、5MTのシフト感覚ですが、現在の基準ではグニョグニョかもしれませんがストロークとかちょい節度があるあたりはGT-Fourそっくりです。次にエンジン音。適度に排気音が入ってきますが、この音がトヨタの3S-GEエンジンによく似ていて、気持ちがいいです。スタビリティも普通に走ってる限りはGT-Fourみたいにピタリと安定。さすが現代のクルマです。ちなみに、セリカの激重クラッチまでは再現(?)されていませんでした
細かく挙げるときりがないのですが、簡単にまとめると非常に良くできたクルマです。車内は静かで、乗り心地も良く、ちょっとペースを上げてコーナーに入っても何事もなく曲がっていきます。エンジンの力という面では、まあ国産の2リッターと同程度、200馬力のトルネオと比べてもそれほど劣らない思いました。まあ、100km/hで3100以上という低いギア比のせいもあるんでしょうが・・・
ちなみに、運転ポジションの調整幅の広さも非常に気に入りました。特にホンダのクルマは調整幅が狭く(この点トヨタは幅が広い)、しっくりこないポジションを強要されますが、C4は自由度がポジションがばっちり決まります。シートもばっちり落とせるのでセリカ同様のローポジションの再現も余裕 まさに原点回帰なクルマでした。
次回は実車を見て気がついたその他の点についてまとめようと思います。
(続く)
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